内容紹介
現在、大人気ののインコ。インコのことをもっと深く理解したいと思い、人間とインコがなぜ似ているのか、
どこが似ていてどこが違っているのか詳しく知りたいと思っても、その答えが書かれた本はこれまで存在していませんでした。
本書はそういったインコに関する謎を科学的にやさしく詳しく解説した本です。
指紋・掌紋がある、言語学習能力がある、視覚中心の生活、フルカラーの視覚など、行動面・心理面・肉体面共に
人間と似ているところをピックアップし、なぜ似ているのかを科学的に解説。
また、大きく違っている部分、つばさ、呼吸のシステムなど、進化の過程にもふれつつ解明していきます。
著者について
細川 博昭:作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、
先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。
おもな著作に、『インコの心理がわかる本』『インコに気持ちを伝える本』『インコの食事と健康がわかる本』(誠文堂新光社)、
『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』『みんなが知りたいペンギンの秘密』『マンガでわかるインコの気持ち』
『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)、
『宇宙をあるく』(wave出版)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、ほか所属。